自己紹介

一年に一回海外旅行に行けたら幸せ。だんだん厳しくなってきたけど…。

ラベル

2011年6月6日月曜日

2008/9/12 Siem Reap

いつものように9時出発。
バイタクのおっちゃんとトンレサップ湖に向かう。
ボートに乗る周遊ツアーみたいなやつなのだがなんと30$もした。
ハッキリいってちょっと高いかな…。
CIMG5843.jpg 船内の客は俺一人


ボートは俺だけで、ドライバーとアシスタントと英語のガイドが着いた。
ガイドの彼は22歳で、英語を話しはじめて1年が経ったところだという。
後で気付いたがこれは絶対嘘だと思う。
なぜなら、東南アジアで話した現地人で、彼は一番英語がうまかったからだ。
発音はネイティヴなのにすげえ聞きやすい、俺の英語の先生になってほしいくらいだ。

ボートは進む。
広大なトンレサップ湖はまるで海のようだ。
エンジンを止めると転覆してしまいそうなほど揺れる。
ボートに乗った物売りが近づいてくる。
こんなところにまで営業に来るなんて熱心なものだ。
CIMG5847.jpg 物売り

海の様にでかい



トンレサップ湖では、船の上で生活している人たちが居る。
水上生活をしている人たちのほとんどはベトナム人らしい。
ベトナム人とカンボジア人はそんなに仲良くないらしいのだが、水上生活をしているベトナム人はカンボジア語を話し、カンボジア人とも仲良くやっているだという。
しかし、水上で生活するなんて俺には信じられない光景だった。
正に、カルチャーショックってやつだ。
CIMG5846.jpg 水上の学校。ずっと揺れてるんだろうけど字とか書けるのかな。


ガイドの彼はしきりに話しかけてくる。
今日は自分の誕生日だという。
胡散臭せえ。
異常なほどにフレンドリー。
そこで、トンレサップのシースネイクが美味だからメシでもどうかと誘われる。
ちょっと興味があったので船上レストランで食べてみることに。
彼に頼むとカンボジア人料金で食えるという。
20$払ってどんな豪華なメシが出てくるんだろうかとわくわく。
待ってる間船の一番高いところに行ったら360度の地平線が見えて感動した。

360



メシが出てきた。
えっ、これだけ??
これで20$なの?


ウナギの料理みたいなのを想像していたらなんかしょぼい干物だった。
まあ、味は悪くないっていうかただの酒のつまみになりそうな感じ。
それと茹でた大量の海老。
1本しか頼んでないのに10本くらい出てきたアンコールビール。

こんなに食えるわけないだろうと思っていたらなんかみんな食い始めてビールまで飲んでるし。
これがカンボジアンスタイルなんだと言うが腑に落ちない。
なるほど、誕生日の前フリもこのためか。
カンボジア人料金じゃないと80$はすると言っていた。
その表情を良く観察すると、誕生日の話をした時と同じ顔をしている。



理解。



でもまあかなり高額だったが楽しかったから許すとしよう。
日本円で2000円くらいならそんなに大したことじゃないしな…。
日本だったらビールだけで3000円くらいしてそうだし。


その後、水上の学校を見学しないかという。
なんだか楽しそうだったので行ってもらうよう頼んだ。
すると彼は子供達にノートや鉛筆をプレゼントしてやってくれと言う。
俺がみんなにそれらを配っているところを撮ってくれるという。
子供達に直接金を上げるとその金は親に取られてしまうのでモノでプレゼントしたほうがいいらしい。
ふ?んと普通に思っていたんだけど。

そして文房具屋に行きノートと鉛筆を買おうとしたらなんと30$もするという。
彼はその必要性を訴えてくるが、これなら日本で買って送ってやった方が安いと思い、このツアーがぼったくりツアーであることに気付いた。
結局断りボートに戻った。

彼のテンションは激落ちだ。
オモシレー!
それでも最後の「仕上げ」をするために笑顔でバイバイをする。
船から下りるときドライバーにチップを渡す。
1$渡そうとすると「5 to 10$」と言われる。
彼の子供達の為に?みたいなことを言われるが嘘だと確信していた。
だったらそんな刺青入れる前にちゃんと養ってやれよ、あはあは。
でもまあ、仕方なく2$くれてやった。


ツアーを終えバイタクのおっちゃんのところに戻る。
実はこのおっちゃんにチップは1$でいいからとあらかじめ言われていたのだ。
このおっちゃんは本当に信頼できる、なんか色々と気に掛けてくれるし。
チップはいくらあげたの?と聞かれ、2$あげたと言ったら。アハハーthank youと言っていた。

う~~ん。




そんなボッタクリツアー(でも内容はおもしろかった)の後、湖のすぐ横にあるお寺を見に行った。
階段を登ったあと山登りで中々ハードだ。
途中屋根付きのベンチがあったので一休み。
景色が良すぎて感動。
ここはサンセットがヤバイらしいんだが、昼間でも十分ヤバイ。
カンボジアは本当にいいところだ。
というかSiem Reapが凄く好きだ。
CIMG5870.jpg ベンチからの眺め


ベンチに座っていると小さな子供達が7,8人やってきた。
ハローと言いながら俺の周りを囲む。
どうせ金をねだってくるんだろうと思いそっけなくスマイル。
うーん、しかしめっちゃかわいいな。
俺が景色を見ていると一人の子供が急に俺の白髪を抜いてきた。
びっくりしたがみんななんだか楽しそうだ。
特に俺に集中的に絡んでくるわけでもなくなんだか自然にみんなで楽しんでる感じだ。
上に一緒に行こうとジェスチャーされるが、なんか怪しかったので断っておいた。
手を振ってバイバイすると、3歳くらいの男の子が思いっきりハイタッチしてきた。
そして、何もねだることなくその子達は上の寺院に向かっていった。









遺跡での物売りの子供や、さきほどのボッタクリツアーの後のこの出来事に俺はなんとも言えない気分になった。
アメとムチじゃないけど… 欲と純粋さのギャップが大きすぎて少し気分が落ち込んだ…。
何を信じればいいのか… 

必要なのは信じる心ではなく経験だと結論付けて俺も頂上を目指した。



途中分かれ道があったが、山頂に行く道を選んだ。
頂上についてみるとなんだか真新しい仏教寺院が建っている。
なんだかちょっと学校チックだなあ。
特に感想も無かったのでその場を去り、獣道へと入っていった。
この山は、カンボジアの戦争の歴史の中で大きな拠点になっていたそうだ。
獣道を歩いていたらなんだか風が吹き、気温が下がったので下山することにした。
CIMG5878.jpg 僧侶が寝てた


下山途中、前に日本人が歩いているのを目撃。
なんとなく話しかけてみる。
彼曰くどうやら先程の分かれ道を逆に行くと寺院があるらしかった。
でも彼はあまり大したことがない寺院で、正直30秒で帰ってきちゃいましたと言っていた。
ちなみにその寺院の名はプノン・クロムという。
話をするめるとどうやら同じゲストハウスに泊まっているらしかった。
明日の予定を聞くとベンメリアに行くという。
俺も明日はベンメリアに行く予定だったので一緒に行くことにした。
ベンメリアにはみんなで行ったほうが安いのだ。

下山し、俺はバイタクのおっちゃんと次の目的へと向かった。
東バライ周辺を観光することに。
アンコールワットの近くで昼食をとった。
10$くらいしたけどすげえうまくて大満足した。
しかし、レストランでの一人メシはさみしいなあ。
CIMG5879.jpg ウマイ



プリア・カンという遺跡に。
ここはアンコール遺跡群で唯一二階建て建造物がある。
崩壊が激しかった。
かなりでかい遺跡なだけに勿体無い。
CIMG5881.jpg preah khanへ
CIMG5894.jpg フルフルみたいな木が!
CIMG5899.jpg 二階建て構造はアンコールの中でもこの遺跡らしい



ニャックポアン。
ここは他の遺跡とは明らかに違う。
疲労がピークに達し十分に見学できなかった。
座って長い時間休んだ。
CIMG5901.jpg 目指せneak pean
CIMG5903.jpg 全盛期は多分水がかなりあった
CIMG5907.jpg からまるナーガの尻尾



タ・ソム。
石がずれまくっていて彫刻が無残な姿に。
これも一つのアートと呼べるかもしれない。
たいした遺跡じゃなかったが、一番奥の門に絡まる木がとても美しかった。
CIMG5912.jpg 私的にタプロームより美しく感じた


東メボン。
劣化プレループといった感じ。
象の大きな像があったぞう。
なんか設計ミスだかしらないけど、入口が中心のせんからずれている気がした。
CIMG5917.jpg プレループの前身か
CIMG5919.jpg



その後ドライバーにアプサラダンスが見れるレストランに行かないかと誘われる。
だが、雨も降ってきたことだし断っておいた。
きっとレストランに行くと多少のマージンが入ってくるんだろうな。
みんな誘われたって言ってたし。
ちなみに、他の日本人曰くこのアプサラダンスのレストランが特に悪くは無いんだってさ。

タケオGHの近くの大きなスーパーでバイタクのおっちゃんと別れ。
チップ混み(たぶん)で45$だという。
一日10$+バンテアイスレイ10$+チップ5$。
50$しか持ってなかったのでチップを上乗せして払った。
世話になったし、好感をもてたからね。
これからも良い仕事してください!


GHに戻り食堂でメシを食うことに。
昼間に山で会ったOさんが居たので一緒にメシを食った。
ジャンボ鶏定食みたいなのを食ったのだがめちゃうまかった。
そのまま酒を飲みながら雑談していたら、明日のベンメリアに一緒に行くYさんもやってきたので3人で雑談を続け、その日はそのまま終わっていった。

0 件のコメント:

コメントを投稿